調和共栄の精神に基づき、世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄の礎を築くことを目指す。
調和共栄の精神に基づき、世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄の礎を築くことを目指す。
万人万物、森羅万象をありのままに受け入れ、全てを排除することなく、存在意義を見極めることにより、全てに備わる根源的な力を活かすことに繋がる。根源的な力の総和がもたらされる組織こそ、世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄に貢献できる企業になりうると考える。
企業経営は、成果や実績を見出すことと共に万人に備わる根源的な力を覚醒させる活動でもある。経営を適切に行う上で、人間とはいかなる存在であるかの永続的な探究が重要である。
天分とは、万人が生来授かっている無限の能力のことである。人は天分の一部を過去の様々な機会を通して覚醒させている。現時点で覚醒させている能力に甘んじることなく、より多くの能力を天分より見出し、存分に発揮をして生きることが出来れば充実した人生を歩めるのである。そして天分を発揮する人こそ、繁栄する企業の礎となる。
企業の使命に対する報酬として、社会から与えられる利益が適正利益である。組織の存続と繁栄にとって、利益追求は必要なことである。ただし、企業の使命を忘れた手段を選ばない姿勢は断じて許されないとの認識が重要である。
世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄に貢献するためには、組織が資金力・企画力・販売力などの総合的な実力を測りながら、無理のない範囲で発展させていくことが重要である。
企業が経済活動にかかわる人を、心豊かな徳の高い人と成すことを重要な課題と捉えることは、日本を象徴する企業として大切な方向性である。このような企業こそ、世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄に貢献できる企業となりうる。
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