日本の心「和」に象徴される精神を尊重し、社是としてここに掲げます。
一、社員の絆を深めます。
二、人との融和を尊重します。
三、自然との調和を尊重します。
四、世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄に貢献します。
聖徳太子による日本最初の憲法である十七条憲法第一条に、「和（やわらぎ）を以って貴しとなし、忤（さから）うことなきを宗 （むね）となせ。人みな党（たむら）あり。」とあるように、「和」の精神は、日本人の根底にある美しくも重要な価値意識であります。「和」には、「やわら ぐ・むすばれる・融け合う」という観念的な精神に加えて、「大和魂」「和風」等の「日本」の意味が込められております。
共に絆を深めることで、人類にもたらされた今日の繁栄は、人との融和・自然との調和の上に成り立っているという事実を我々は決して忘れてはいけません。企業の経済活動の中に於いても、この精神を忘れることなく持ち続け、世界を結ぶ恒久的な平和と調和ある繁栄に貢献すべく社是としてここに掲げます。
| 調和共栄の事 | 万人は、常に一体であることを意識することにより、絆が深まり、相互扶助と相互尊重の精神に基づき融合調和する。人と人は、感謝の気持ちによる一体感を持つことで真に団結した組織へと発展し、調和共栄の創造へと繋がる。 |
|---|---|
| 機会創出の事 | 機会は、万人に備わる根源的な力を覚醒させる最高の場となる。機会を積極的に活かす事は勿論の事、常に周りの為に機会を創出する意識を持つ事が大切である。 |
| 自発進化の事 | 自らの発意を持って課題に取り組むことで、はじめてやりがいを感じ、万事が成長の機会に繋がる。授かった大業を自発的に、熱意と創意工夫をもって成し遂げることによって進化は繰り返される。 |
| 不安対峙の事 | 不安を感じた瞬間に決して逃げることなく、心の奥底に潜む不安の原因を探求する事が大切である。全ての苦難は、潜在的な不安解明の機会であり、乗り越える度に不安の真髄と人間の本質がみえ、人としての成長へと繋がる。 |
| 自治自律の事 | あらゆる言動は、法律や規範の有無や人が見ているか否かが問題ではなく、自治の精神を基準とすることが大切である。自治の精神で自らを律する事によりはじめて周囲の人の自由を尊重することとなり、結果的に自らの自由が確立される。 |
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